マイスリーを服用しても眠くならない理由は何か
マイスリーは効き目が穏やかな分、なかなか眠くならない睡眠薬ともいえます
就寝の直前に服用しないと、肝心の効き目が切れてしまうことも考えられます。
寝れない理由として
服用のタイミングが悪いという可能性があります。効果が持続するのは2〜3時間といわれています。夜中に目が覚めてしまうと、薬の効果がすでに切れていて、そこから寝れないということも考えられます。
不眠症といってもさまざまなタイプがあり、残念ながらマイスリーでは不眠を解消することが出来ないケースもあります
服用に適しているのは、寝付きが悪い不眠症や一時的な不眠症などです。これらの症状以外の不眠症で悩んでいる場合には、効果が期待出来ないこともあります。
マイスリーを飲むときの注意は?
作用時間が短くて、比較的安全に服用できる睡眠薬だと言われるマイスリーですが、では注意点は全くないのでしょうか?
睡眠薬全般に言えることですが
アルコールと一緒に服用してしまうと効果が強く出過ぎたり
前向性健忘といって薬を飲んだ後に起きた出来事を憶えていない
などの症状が出ることがあります。
例えばマイスリー服用後に食べたものを覚えていない、夜中に眼が醒めてトイレに行ったことを忘れている、といったようなことです。また飲み続けていくとどうしても体が薬に慣れてしまい、効きづらくなってくることがあります。
マイスリーで寝れない時の対処法
マイスリーを効果的に活用するのであれば、就寝の直前に服用するのが鉄則です。服用のタイミングを間違えてしまうと、効果が期待出来なくなってしまいます。
強い眠気をもよおすなどの実感はないものの、効き目が早く現れるので、すぐに寝付きたい時には、服用してすぐに布団に入るようにしましょう。さらに、効果の持続時間が2〜3時間と短いため、長時間の睡眠時間を確保したい場合には、途中で目が覚めてしまう可能性もあります。薬の特徴をよく理解したうえで服用することが大切です。
自分がどんなタイプの不眠症であるのかを把握することも必要
自分の症状に合った睡眠薬でない場合には、不眠症サプリなどを考えてみるといいでしょう。