エリミン 副作用

睡眠導入剤のエリミンってどんな睡眠薬?

エリミン

睡眠導入剤は効果の持続時間の違いで、いくつかに分けられています。エリミンはその中でベンゾジアゼピン系睡眠薬の中時間作用型に分類されているお薬として知られています。元々ベンゾジアゼピン系の薬は深い睡眠を減少させることや、浅い睡眠を増加させることが報告されており一般的な眠りの質は悪くなります

 

中時間作用型のお薬の半減期はおよそ12時間程度とされているため翌日の仕事などの妨げにならないように使用しなければなりません。使用に際して、注意するポイントには依存性と耐性があります。薬物依存が症状としてみられる頻度は不明とされていますが、依存に陥る可能性があることを考慮してください。また薬の服用が長期間となる場合、耐性となる可能性もあることを知っておかなければなりません

 

エリミンの効果・作用時間

作用時間

エリミンの効果

 

およそ12時間という半減期の特長があるため効果の持続は4〜8時間となっています。これらの睡眠導入剤には寝つきを良くするという効果を期待できる反面、副作用を伴う可能性もあります。一般的に報告されている副作用の中ではふらつきや前向性健忘などが頻度がたかいようです。このような副作用を抑えるためにも過剰摂取はさけ、医師から伝えられている正しい方法で服用することをおすすめ

 

夜間に途中でおきる予定がある場合には服用を控えるように

エリミンの作用時間

 

持続時間

エリミンを服用してから実際に体に作用するまでの時間は15〜30分と言われています。その作用が持続する時間は最大で8時間とされています。毎日の生活習慣の中で、飲酒は睡眠導入剤としての作用を悪化させる可能性がありますので、飲酒との併用は避けるようにしてください

 

様々な病気の中で重症筋無力症の患者や重症の呼吸器疾患で高度に呼吸機能が衰えている患者さん、重度の緑内障を患っている患者への服用は、その作用時間を延長させる可能性がありますので服用は禁忌とされています。その作用時間を考慮にいれ、夜間の一時的な仕事をする際の妨げにならないようにしなければなりません。

 

高齢者の場合には

 

体の代謝が衰えているため、同量の薬を服用した場合の作用時間は延びることを理解しておくことをおすすめ

 

副作用って起きる?

薬はどれほど安全なものでも少なからず副作用というものはあり、睡眠薬も比較的安全なものでも必要のない作用は出てくるものになります。睡眠薬のエリミンもその例に漏れず副作用があります。エリミンは服用後に1時間ほどで血中濃度が最高値近くまで上がり半減期も12〜21時間と持続性もある、効果が強いバランス型となります

エリミンの副作用@眠気

 

副作用@眠気

しかしエリミンでは眠気が問題になることが多く、飲んでから眠くなるのは効果であるため問題はないのですが、朝になっても起きることができなかったり、昼間に眠気があり仕事や勉強に集中できないことがあります

 

これは半減期が比較的長いため効果が抜けきれずに残ってしまうために起こるため、服用するときには注意しなければいけません。

エリミンの副作用A耐性・依存性

 

副作用A依存性

エリミンを服用することで問題となるのが耐性ができることであり、効果が薄くなっていくことがあります。また依存性の問題もあり、その薬に頼りきってしまいその薬がなくてはいられない状態になってしまいます

 

エリミンでの耐性や依存性は、効果が大きいほど起こりやすく、服用量が多いほど服薬期間が長いほど起こりやすくなります。また睡眠薬の半減期が短いほど起こりやすく、非ベンゾジアゼピン系よりもベンゾジアゼピン系の方が起こりやすいものになります

 

エリミンの場合にはベンゾジアゼピン系に分類される睡眠薬になり効果が高めの薬になりますが、半減期が比較的長めで11〜21時間ある為、耐性や依存性を形成する頻度はそれほど多くはありません

エリミンの副作用Bもうろう状態

 

副作用Bもうろう状態

睡眠薬を服用したあとの副作用として、自分では記憶がないけれど歩いていたり人と話をしていたりするなどの、もうろう状態になることがあります。睡眠薬でもうろう状態になる場合には、ベンゾジアゼピン系の薬で超短時間型のものを大量に服用している場合に多くなります

 

しかしエリミンはベンゾジアゼピン系の睡眠薬になりますが、中時間型の睡眠薬になるためもうろう状態のような副作用を起こす頻度は多くはありません。またもうろう状態は中途半端な覚醒状態にあるときに起こるものであり、睡眠薬を服用した直後に起こりやすいものになります。

 

これは飲んだ後では薬の効果が不十分である為、体は動くけれど脳が眠ってしまい記憶に残らないものになります

 

エリミンの口コミ・評判

エリミンの服用で

 

実際に私自身、ストレスによる不眠に悩んでいた頃には何度かエリミンを服用しました。私にとってはエリミンは効き目があってか数週間ほど服用しただけで、以前のようにぐっすりと眠れるようになりました。

 

赤球と呼ばれていましたが、実際にはパッケージが赤いだけでエリミン自体は淡いピンクでした。口コミで乱用やお酒と併せて飲むことの危険性が語られていましたし、処方される際にも注意を受けました。もちろん、そのような使い方はしませんでしたし、過度に摂取することもしませんでしたよ

(24歳 女性 Uさん)

エリミンの不満な点

 

エリミンは効果がいまいちです。飲まない時よりは若干ましという感じです。寝つきが少し早くなり、夜中に起きる数が1〜2回は減り、結果、睡眠時間も1時間〜1時間30分くらい長くなっているような気がします

 

毎日の話ではなく平均としての話であり、これよりも寝られるときもありますし、その逆もあります。抗不安薬効果もあるとのことですが、こちらの方はほとんど感じません。結論として、エリミンは同種の薬としては効き目が強くないと感じます

 

その分、副作用は少ないのでしょうが、効き目に不満ですので、量を増やすか別の薬にしてほしいと医師に相談するつもり

(20歳 男性 Eさん)

私が服用していたエリミンは

 

2015年11月で販売・流通が中止されましたが、それまではエリミンを服用していました。眠れるようになるので当然服用していたのですが、エリミンの特徴として、筋力が抜けていき、すーっと眠りにつけるという感覚があります。ちょうど疲労困憊で、体ごと溶けるように眠りに落ちる時の感覚と似ていると思います

 

また他の方のエリミンの口コミにもありますが、悪かった点として、お酒との相互作用の強さがあります。最初からお酒と併用しなければ良いのですが、エリミンを飲んで、その後、晩酌のつもりでビールを1〜2缶飲んだりすると、逆に頭が覚醒してしまい、ほてった気分のまま明け方まで眠れません

(37歳 女性 Sさん)

 

 

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